皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は トミカ より、
ランボルギーニ ヴェネーノ 通常版
をご紹介致します。
実在する4億円近いスーパーカー、ランボルギーニ・ヴェネーノのトミカのご紹介です。こちらは2015年2月に通常版トミカとして発売されていました。
2013年に開催されたジュネーブ・モーターショーにおいて、ランボルギーニ社の創業50周年を記念して初披露されたランボルギーニ・ヴェネーノ。
ランボルギーニ・アヴェンタドールをベースに開発された記念すべきコンセプト・ショーカーとして作成された一台でしたが、初披露後の反響は凄まじく熱狂的なランボルギーニオーナーの好意に応えるべく3台のみが実際に製作されています。(発売当時で300万ユーロ、日本円の当時のレートで約3億7000万円程だったそうですから、現在ではもっと高値になっているのではないでしょうか。)
ランボルギーニ・ヴェネーノの車名である『ヴェネーノ』は、スペイン語で" 毒 "を意味し、また1914年にスペインの名闘牛士であったホセ・サンチェス・ロドリゲス氏を突き刺殺した闘牛の名に因んでいるそうです。
その" 毒 "のスペックも凄まじく、フォージドコンポジットと呼ばれるカーボンファイバーを多用した内外装やフレームによって、ベース車両であるアヴェンタドールよりも約125kgもの軽量化に成功していました。
排気量6496ccのV型12気筒DOHCエンジンは760ps/4800rpmを発生させ、690Nmという大トルクを7速ATと4WDシステムを組み合わせる事でダイレクトに路面へと伝える事によって、最高速度は355km/h、0〜100km/h加速は2.8秒というモンスターマシンとなっていたそうです。
トミカのランボルギーニ・ヴェネーノですが、サイズも1/65スケールと決して小さくは無く、ヴェネーノの複雑な造形をしたリアアンダーディフューザーも丁寧に再現されています。
サイドビューも美しいですね。ランボルギーニ・ヴェネーノですが、4億円近い価格設定にも関わらず実車のあまりの人気ぶりに、後にオープントップモデルとしてヴェネーノ・ロードスターが全世界9台のみが製作されていたそうです。
以前当ブログでもご紹介致しました、2003年に発売されたトミカのランボルギーニ・ムルシエラゴと並べてみました。ヴェネーノの方は同じメーカーの車両とは思えない程、ランボルギーニの時代の変遷を感じる一台となっていますね。
(ランボルギーニ・アヴェンタドール・ミウラオマージュの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/12/26/093822
お尻周りも全く異なる造形美となっています。