皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
スズキ キャリイ ラーメン屋
をご紹介致します。
もうおそらくは世界広しと言えど、ラーメン屋台の軽トラのミニカーを発売しているのはトミカだけじゃないか?(特にトミカサイズのモデルであれば)と思ってしまうかもしれない、トミカのスズキ・キャリイのラーメン屋台バージョンをご紹介致します。
こちらは通常版トミカとして発売されていた期間が非常に長く、なんと1980年5月に発売が開始され、2006年の6月までという26年間もの長きに渡り販売されていたトミカになります。
トミカのベースとなっているのも、1979年から1985年まで製造されていた七代目スズキ・キャリイがモデルとなっています。
1/55スケールのトミカですが、「ラーメン屋台」という特殊な車両にも関わらず一目でソレと分かる凝った造り込みが特徴的なトミカとなっています。
荷台天板に垂れ下がった「中華そば」の暖簾が風で旗めいているのも非常にリアルですが、ちゃんとラーメンを盛り付けるお椀やスープを注ぐお玉、そしてラーメン屋台には欠かせない割り箸なども再現されています。
荷台後方の赤い提灯も雰囲気がありますね。
1980年にここまでのクオリティは凄まじいと思いますが、なんと屋台の屋根部分の木目模様まで再現されています。当時のトミカ開発陣の中に圧倒的にラーメンが好きな方がおられたのでしょうか?
"「オッちゃん、おあいそ(お会計)!」"
"『あいよっ!』"
...というような威勢の良い掛け声が聞こえてきそうな、食後の机の上に割り箸が散らかっているあたりなども非常にリアルな感じがしますね。
(働くトミカの代表作!? ディーゼルクオン・ミキサー車の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/02/21/220850
働くトミカなど色々リアルなトミカは沢山発売されていますが、ラーメン屋台という特徴的な車両をここまで忠実に再現したトミカのセンスはさすがだと思いました。