皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は グリーンライト 1/64スケール
ブラックバンディット
2016 シボレー カマロ SS
をご紹介致します。
こちらは精密な1/64スケールのミニカーの中でも、特にアメ車を多数ラインナップするブランド『 GREENLIGHT(グリーンライト)』から展開されている「ブラックバンディット」と呼ばれるシリーズの内の一台になります。
ボディ全体がフルブラックに塗り分けされたシックな装いが魅力のシリーズであり、アメ車以外にもダットサン510やフェアレディといった日本車モデル、あるいはフォルクスワーゲン・ゴルフといった欧州車勢もラインナップされていました。
1967年に発売された初代シボレー・カマロ。本日ご紹介のモデルは2015年5月にアメリカでデビューした六代目カマロの中でも、より過激な6.2リッターのV8エンジンを搭載して登場した『シボレー・カマロSS 』がベースとなっています。
六代目カマロは先代モデルよりも少しコンパクトなボディデザインを採用しつつ、アルファアーキテクチャーと呼ばれるGM(ゼネラルモーターズ)最新のプラットフォームが用いられています。アルミニウムやコンポジット素材を組み合わせたシャーシ等を用いた事で、先代モデルよりも車両重量で90kg近い減量を果たしています。
最上位モデルとなるカマロSSは、排気量6.2リッターの余裕がもたらす圧倒的なパワーが魅力であり、最高出力は453ps/5700rpm、最大トルクは617Nm/2000rpmとなっています。
カマロSSは大パワーを確実に路面に伝える為に、ベースグレードでは前後同径の245/40/R20のタイヤサイズなのに対し、V8のカマロSSではリアタイヤはより極太の275/35/R20に変更されています。また前後のブレーキは専用のブレンボ製となり、LSDやリアディファレンシャルクーラー、トランスミッションオイルクーラーといったハードな走りにかかせない豪華なパーツ類が盛り込まれています。
グリーンライトのカマロSSでは、実車同様にV8モデルの専用装備となるボンネットダクトも再現されています。
(オートワールド製カマロ ZL1 の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/09/19/084141
グリーンライトやオートワールド、あるいはジョニーライトニング製のアメ車のミニカーはかなり精巧なモデルが沢山ありますので、また少しずつご紹介していきたいと思います。