皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
日産 レーシングカー コレクション
日産 スカイライン GT-B( S54B )
1964年 第二回日本グランプリ 2位入賞車
をご紹介致します。
こちらはトミカより『日産レーシングカー・コレクション』の内の一台として2008年11月から発売されていました。同シリーズには以前ご紹介致しました1971年の日本グランプリ出場車であるスカイラインGT-R(KPGC10)もラインナップされていました。
日本国内初となる本格的な自動車レースとして1963年に鈴鹿で開催された「第一回日本グランプリ」。そこで惨敗を喫したプリンスが満を辞して開発し翌年1964年の第二回日本グランプリに導入したのが『プリンス・スカイラインGT』でした。
1964年5月2日から二日間に渡り開催された第二回日本グランプリ。そのレースにおいて当時圧倒的な能力を誇示していたレーシングスポーツカーであるポルシェ904とスカイラインGTは壮絶なデッドヒートを繰り広げました。
惜しくも優勝は逃したものの一時スカイラインGTはポルシェ904を抜き去りトップに躍り出るなど、第二回日本グランプリ2位入賞という輝かしい功績と、スカイラインGTの確かな運動性能の高さを見せつけるレースとなったのでした。
トミカのスカイラインGT-Bですが細かいところまでこだわって製作された一台になっています。実際のレース参戦車である39号車のロゴがペイントされ、ヘッドライトのレンズの塗装やリアテールランプなども塗り分けされています。
( スカイラインKPGC10・1971年日本グランプリ車両の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/04/18/095315
ホイールが黒く塗り分けされているのも、実際のレース参戦車同様の仕上がりとなっています。こういった細かいこだわりがトミカでも再現されているのは良いですよね ♪