皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
をご紹介致します。
こちらは1990年の5月から2005年頃まで発売されていたトミカになります。ベースモデルは国産車市販車初となる最高出力280psを達成した4代目『フェアレディZ・Z32』ですね。
1989年7月のバブル経済真っ只中に誕生した四代目・Z32。最高出力280psという圧倒的な出力特性を引っ提げて登場し、発売当時からキャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う。」という刺激的なフレーズが使われていました。
先代モデルであるZ31型フェアレディZに比較しても全幅は75mm大きく全高は50mm低く抑えたデザインとなり、スポーツカーとして確立されたスタイリングは日本国内のみならず北米においても大ヒットモデルとなっていきました。
フェアレディZ・300ZXにはV型6気筒DOHCツインターボ採用のVG30DETT型エンジンが搭載されており、排気量は2980cc、最高出力は280ps、最大トルクは39.6kgmと当時の最先端スポーツカーとしての能力を有していました。
一方でバブル経済真っ只中という事もあり、通常のクーペスタイルの2シーター仕様と、「Tバールーフ」と呼ばれるルーフ上面の部品を一部取り外しオープンドライブの快適性を味わえる2+2シーター仕様も選べるなど豪華なラインナップが魅力のスポーツカーでもありました。
(KONAMI製1/64スケールのZ32の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/12/30/205339
デビューイヤーの1989年から1990年代初頭には実際に神奈川県警や栃木県警の高速道路交通警察隊に極少数のフェアレディZ・300ZXのパトロールカーが配備されていたようです。280psのツインターボのパトカーには追われたく無いですね(汗。