皆様、おはようございます。
usunonooです。
本日は アーテル 1/64スケール
をご紹介致します。
いわゆる"アメ車"のミニカーを数多く発売しているアメリカ発のトイメーカーである『 ERTL(アーテル) 』のミニカーをご紹介致します。
アーテルといえば建設機械のプロダクションモデルやちょっと大きめ&精密なクラシックミニカー、果ては農機具?建設器具?のようなおもちゃを発売するアメリカのブランドでもあります。
アーテルがラインナップするミニカー・ブランドの中にはあの『 Racing Champion(レーシングチャンピオン) 』もサブブランドとして展開されています。
レーシングチャンピオンのミニカーにはドラッグスタイルの低く構えたアメ車や、以前ご紹介致しましたHW製のストックカー(ドラッグレースマシン)といった「NASCAR(ナスカー)」のジャンルを数多く販売しています。
ミニカーのモデルになっているのは、1977年頃にビックマイナーチェンジを経て登場した第6代目のポンティアック・ボンネビルになるようです。
1950年代に初代ボンネビルが誕生し、ヘッドライトのデザインが最初期は丸目を横に2灯ずつ並べた4灯式であったのが、1960年後半からは丸目を縦に2灯並べてフロントバンパー左右端に配したデザインに変更されていました。後の1970年代に入るとデザインがより鋭角化された角目のヘッドライトデザインを採用するようになっていました。
こちらのアーテル製のミニカーは、同じ金型を使用したモデルが1981年頃にはすでに発売されていたようです。アメリカ版1/64スケールとも言うべきサイズであり、トミカや京商よりも若干大きなミニカーではありますが、フロントグリルやリアトランク、塗装の塗り分けなど全体的な完成度は非常に高いミニカーだと思います。
(フロントバンパー下部のミニカーの"カシメ"が妙にデカいのが気になりますが.....汗)
ボディサイドには『 SHERIFF(シェリフ) 』のロゴが刻まれています。シェリフ = 保安官といえばハリウッド映画などではしばしば登場してお馴染みな気がしますね。
(ファイヤーバード・トランザムの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/09/05/174430
実車のポンティアック・ボンネビルは2006年頃にポンティアックのラインナップからは廃止されており、GM(ゼネラルモーターズ)の保有するブランドのひとつであったポンティアック自体も2010年に廃止されています。
ミニカーとしてはまだまだ人気が高いポンティアックですので、また気になる車両はご紹介していきたいとと思います。