皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は トミカ より、
トミカむかしばなし
をご紹介致します。
こちらは2016年12月28日から発売されました『トミカむかしばなし』シリーズの内の一台になります。日本むかしばなしをテーマにした商品ラインナップとなっており、いわゆるトミカくじのようなブラインドBOX形式で全8種類が登場していました。
トミカのベースとなった車両は、2008年の11月から2016年4月まで実車が製造されていましたトヨタのマイクロ・コンパクトカー『 TOYOTA・IQ 』ですね。
トミカでは2009年6月から2013年まで通常版としてパールホワイトのカラーリングで登場していました。
一般的な軽自動車に比べ前後長は400mm以上短いボディサイズながら、大人4名もしくは大人3名+子ども1名が移動できる上質なコンパクトをコンセプトとし開発されたトヨタ・IQ。
2011年10月にはイギリスの高級車メーカーであるアストンマーチンから高級プレミアム・コンパクトクーペとしてIQをベースに開発された『アストンマーティン・シグネット』が発売され更に話題になりましたね。
本日ご紹介のトミカ・IQは、日本むかしばなしをモチーフにした商品展開となっており、カラーリングもいわゆる『桃太郎』の塗り分け仕様になっています。
艶消しベースのカラーリングにズボンのお尻やフロントマスクの口元や目元、またほっぺたや鼻先を薄くピンク色に仕上げるなどなかなか豪華な配色が特徴の一台に仕上がっています。
ルーフには桃太郎のチョンマゲがプリントされています。トミカの限定モデルとしてのカラーリングの中でもかなり賛否は分かれる色目な気もしますが、配色の丁寧さなど総合的な芸術点が高いトミカだと思います。
特にサイドボディに描かれたキビダンゴの絵字や刀の塗り分けなど、細部までこだわって作り込まれているのが分かります。一個700円(税抜き)と通常版トミカよりも高額ではありますが、殆ど塗装代じゃないかな?と感じる日本らしいカラーリングの美しいトミカになっています。