皆様、こんばんは。
usunonooです。
フェラーリ ミニカーコレクション 9
フェラーリ 599GTO
をご紹介致します。
こちらは京商CVSシリーズ第63弾『 フェラーリ・ミニカーコレクション 9 』の内の一台として2013年12月17日に発売されました。
同シリーズにはあの「ラ・フェラーリ」もついにラインナップされ当時話題になりました。
ミニカーのモデルになっているのは、2010年4月23日に開催されました北京モーターショーで初披露されました、フェラーリ史上最速のロードゴーイングカー『 Ferrari・599GTO 』ですね。
599GTOは、599GTBフィオラノをベースに開発されたサーキット専用車となるスパルタンな599XXをロードバージョンにアレンジして発売されていました。
搭載されるエンジンも599XXベースの6リッターV型12気筒エンジンを採用し、フェラーリ歴代最強マシンとして最高出力は670ps/8250rpm、最大トルクは63.2kgm/6500rpm、0〜100km/h加速は3.35秒、最高速度は335km/hを達成していました。
イタリア・フィオラノにあるフェラーリのテストコースのラップタイムは1分24秒であり、このタイムはあの「エンツォ・フェラーリ」よりも2秒も速いタイムであったそうです。
599GTOの「 GTO 」は『 Gran Turismo Omologata 』(グラン・ツーリスモ・オモロガート)の略称であり、レーシングマシンとしてのホモロゲーション車両である事を意味しているそうです。
フェラーリを代表する名車の一つでもある「 Ferrari 250GTO 」にも採用されたサイドネームでもあり、599GTOは歴代最速のフェラーリとして特別な存在意義を与えられていました。
京商CVSシリーズの中でも比較的新しい世代のフェラーリだと思いますが、フロントマスクや特徴的なフロントアンダースポイラーも丁寧に再現されています。
お尻の形などは以前ご紹介致しました599GTBフィオラノによく似たボディラインになっていますね。
(599GTBフィオラノの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/11/09/213021
599GTBフィオラノに似たボディデザインではありますが、サイドやフロントボンネットに空いたエアスリットやツートンカラーのマットグレールーフなど、599GTOが背負う過激なレーシングマシンとしての血統が窺える仕様となっていますね。