皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は ジク ミニカー
ヴィーズマン GT MF4
をご紹介致します。
先日のブログでジク製のミニカーであるブガッティ・ヴェイロンをご紹介致しましたが、本日はドイツの自動車メーカーであるヴィーズマンのミニカーをご紹介致します。
「 WIESMANN(ヴィーズマン) 』はドイツ郊外の街・デュレムに1988年に誕生した自動車メーカーであり、車好きの2人の兄弟であるマーチン・ヴィーズマンとフリードヘルム・ヴィーズマンによって設立されました。
カーディーラーを営んでいた両親の元で育った2人の兄弟は、軽量なFRPボディで身を包んだ軽快な運動性能を持つ2シーターのハンドメイドのスポーツカー作りに傾倒していきました。
車体の製作に関しては極力小さく極力軽く作られる事にこだわりが置かれ、BMWから供給されたエンジンをロングノーズ・ショートデッキの流麗なボディに搭載していました。
しかしながら、内装は顧客のオーダーに合わせ職人が一つ一つミシン縫いを行う革張りであったり、ガラス繊維を織り交ぜたハンドメイドのFRPボディを採用するスポーツカーを量産し利益を出すのは容易ではなく、2013年8月にはヴィーズマンは裁判所に破産の申請を行い2014年には一度倒産してしまいました。
1988年の会社設立から2014年までに生産された総販売台数は僅か1600台程であったそうです。
ヴィーズマンのリアトランクにはドイツ語で" ヤモリ "を意味する『 Gecko(ゲコー) 』のエンブレムがプリントされています。
フロントマスクも特徴的なデザインをしていますね。ここまで派手なファイヤーパターンのカラーリングが実車で存在するのか定かではありませんが、スポーツカーに相応しいカラーになっていると思います。
2014年に一度倒産した自動車メーカー・ヴィーズマンですが、なんと2018年7月に再度復活して新型モデルである「 GT MF5 クーペ 」と「 MF4 ロードスター 」を発売しています。2019年には更に新型モデルとなるスポーツカーの開発にも着手しているそうです。