皆様、おはようございます。
usunonooです。
本日は サントリーボス 缶コーヒーのおまけ
カウンタック LP500
をご紹介致します。
こちらはサントリーコーヒーボスとランボルギーニのコラボによって生まれたミニカーで、『サントリーコーヒーボス・ランボルギーニスーパーカーセレクション』として2011年8月23日より全国のコンビニエンスストアで発売されていました。
サントリーコーヒーボスの「贅沢微糖」を2缶購入すると一台おまけのミニカーが付くシリーズであり、全6種類がラインナップされていました。
前回当ブログでもUCCの缶コーヒーのおまけのランボルギーニ・アヴェンタドールをご紹介致しましたが、あちらとほぼ同じサイズのミニカーになります。
ベースとなっている車両は、1971年のジュネーブ・モーターショーで初披露された「カウンタック LP500 」ですね。カウンタックとしては初めて製作された第一号車となるプロトタイプモデルとなっています。
カウンタック・LP500のデザインは、当時カロッツェリア・ベルトーネのデザインディレクターを担当していたマルチェロ・ガンディーニ氏の手によるものでした。
今でこそランボルギーニなどのスーパーカー = シザーズドア(ガルウィングドア)というイメージがありますが、ランボルギーニの12気筒モデルにインパクトの強いシザーズドアを初めて採用したのもガンディーニ氏だったそうです。
カウンタックもシザーズドアのイメージがかなり強くありますよね。
1971年のジュネーヴ・モーターショーでのカウンタックLP500の大反響を受け、1974年から正式に市販が開始されました。
1971年から発売開始までの3年間の間にプロトタイプモデルであったカウンタックLP500は数々の開発テストを続け、最終的には市販化に必要な衝突テストに使用された後にスクラップとなった為、現存するカウンタックLP500プロトタイプは存在しないそうです。
前回ご紹介致しましたアヴェンタドール同様に非常に精巧に作られたミニカーだと思いました。前回のアヴェンタドールは50周年記念モデルがベースとなっていましたが、こちらもカウンタックの歴史を知ることが出来るプロトタイプのミニカー化であり、なかなか珍しく面白い一台だと思いました。