皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は トミカ より、
ニッサンレーシングカーコレクション
1971年 日本グランプリ出場
をご紹介致します。
こちらのトミカは2008年の11月に、全国のコンビニ等での限定販売品として『ニッサンレーシングカーコレクション』という商品ラインナップで発売されていました。全6車種をブラインド BOX形式での販売方法となっていました。
本日ご紹介のKPGC10トミカは、1971年の日本グランプリで優勝を果たしたゼッケンナンバー6番、ドライバーは高橋国光氏が搭乗したハコスカ・スカイライン2000GT-Rがモデルとなっています。1971年5月3日に開催された日本グランプリでは、上位1位から3位までをスカイラインが独占するという偉業も成し遂げています。
スカイラインとしては3代目にあたるPGC10スカイラインは、1969年に4ドアセダンとして発売が開始されました。
翌年1970年にホイールベースを70mm短縮した2ドアハードトップ仕様のKPGC10スカイラインの販売が始まりました。ショートホイールベース・2ドアクーペ化された事によって旋回性能が向上し軽量化も図られたボディには、レーシングマシンであるNISSAN・R380で培われたノウハウが惜しみ無く導入された2リッター直列6気筒のS20型エンジンが搭載されています。
2ドアハードトップのハコスカ・KPGC10スカイラインのレースでの活躍は凄まじく、デビューから日産が1972年10月にワークス活動休止に至るまでの短期間で、通算52勝という輝かしい戦績を残していました。レーシングシーンでの活躍が、今日に至るまでの『ハコスカ・KPGC10スカイライン』の人気を支えていると言っても過言では無いのかもしれません。
トミカとしても非常に出来が良いトミカとなっています。以前ご紹介致しましたハコスカ・パトカーもカッコ良かったですが、やはり元々の金型がオーバーフェンダー&フロントリップ&トランクスポイラーのついたスポーティなハコスカトミカですので、こちらの日本グランプリ仕様のワークスマシンらしいカラーリングが非常に良く似合っていると思います。
(ハコスカ・パトカーの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/04/05/222808
ルーフの真っ赤なストライプカラーも綺麗に塗り分けされています。
こちらの日本グランプリ仕様と同カラーリングのトミカ・ハコスカは幾つか過去にも販売されていますが、販売時期や商品ラインナップによってホイールが違っていたりゼッケンナンバーの有り無し仕様があったりと、かなりバリエーションの違いがありますので、一つ一つ探して見比べて見ても面白い気がします。
やっぱりハコスカKPGC10スカイラインは最高にカッコ良いですよね〜 ♪