皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は コナミ 1/64スケール
絶版名車コレクション Vol.5
トヨタ パブリカ UP10 1961年式
をご紹介致します。
こちらのミニカーは、以前にも当ブログにてご紹介致しましたKONAMI製の1/64サイズと同シリーズの一台になります。『絶版名車コレクション Vol.5』というラインナップにて2005年の6月に販売されました。
ミニカーのモデルとなっているのは、1961年から1969年まで生産・販売されていましたTOYOTA・初代パブリカがベースとなっています。
国内で幅広く受け入れられるべく開発されたトヨタ初の大衆車としての使命を受け、車名の由来も大衆車を意味する『パブリック・カー』から来た造語となっていました。
国民的人気車となるべ使命を受けたパブリカの開発・改良・販売によって、トヨタの大衆車に対するノウハウが蓄積されていき、後のトヨタ・スポーツ800やスターレットの開発につながっていきました。スターレットの成功が、さらにその後のヴィッツ→ヤリスまでのトヨタの国民車販売の歴史を作り上げていく形となったのでした。
本日ご紹介のパブリカは以前ご紹介致しましたフェアレディZやレビン等と同じ1/64スケールのミニカーとなっていますが、実車もコンパクトなモデルがゆえに、こちらのパブリカも非常に小さなミニカーとなっています。
しかしながら、コナミのミニカーは京商製やトミカリミテッドヴィンテージに匹敵する仕上がりの良さがあり、こちらの一台もメッキパーツの再現だけでなく、内装色を赤色とベージュで塗り分ける等なかなか凝った一台に仕上がっています。
(コナミ・カローラレビンの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/03/07/110726
ヘッドライトパーツもクリアパーツが使用されています。小さなミニカーでも造形に妥協が無いのは嬉しい限りだと思います。
リアトランクのTOYOTAロゴがなかなか可愛らしいアクセントになっていますね。
KONAMI製のミニカーはなかなか珍しい車両&仕上がりの良さがあると思いますので、また気になったモデルは改めてご紹介していきたいと思います。