皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は エフトイズ 1/64スケール
GT-R R35 コレクション
2011年 富士仕様
をご紹介致します。
こちらはエフトイズという玩具(食玩?)メーカーから2012年10月頃に発売されていました『 1/64スケール 日産 GT-R R35 コレクション 』の内の一台になります。こちらのモチュール・オーテック仕様のGT-Rを含む全8種➕シークレットというラインナップで販売されていました。
モデルとなっているのは、2011年に開催されましたスーパーGTシリーズ全8戦の内5勝を挙げた『 MOTUL AUTECH GT-R 』がベース車両となっています。こちらのエフトイズ製のR35は、スーパーGTのシリーズ第6戦富士300kmレースに参戦していたモデルですね。
こちらのR35モチュールオーテックはエフトイズ製ですが、サイズ的にはトミカよりも京商に分類される1/64スケールのミニカーとなっています。
パッと見は非常に良く出来たミニカーですが、敢えて酷評するのであれば、京商製ダイキャストミニカーとは異なり、こちらのエフトイズ製のR35はABS樹脂製のプラスチックで作られたミニカーになっています。ボディ自体も素地の赤いプラスチックにそのまま各部メーカーロゴなどのデカールがプリントされており、一部ロゴのスレや捲れがあり、デカールには気泡も入りズレもあるという若干の難&製作時の個体差があるというミニカーになってしまっています。
シークレットもあるブラインドBOX形式の発売方法という事と、ミニカーの造り込みに対し一台辺り720円という当時の京商より高めの値段設定という事もあり、『出来が良くない!』とスルーされた方もいらっしゃったようです。
京商製のレベルが高過ぎるが故かもしれませんが、細部に目を凝らせばフロントリップやリアアンダースポイラーなど実車の造形を落とし込もうとしているのが分かります(若干アンダーデュフューザーの取り付けがズレてますね汗)
一台720円(当時)で購入できる事を思えば、商品としての個体差はあるものの決して悪くはないミニカーなのかもしれません。
また京商製よりも優れているところがあるとすれば、前後タイヤホイールの内側にはキチンとスリットブレーキローターが取り付けされている事が挙げられるかもしれません。兼ねてからご紹介中の京商CVSシリーズでもそこまで再現されてはいませんから、この辺りの処理はレーシングマシンらしくリアルで良いと思います。
エフトイズ製のミニカーは幾つかのバリエーションや車両が販売されていますので、また気になったのはご紹介していきたいと思います。