usunonooのブログ@トミカ倉庫

【当ブログではアフィリエイト広告・PRを表示しています。】つれづれなるままに...集めたトミカやホットウィール、京商、マジョレット等1/64サイズのミニカーをご紹介していきたいと思います!たまに気ままなブログ内容もあります。よろしくお願い致します。

トミカ SKYLINE誕生50周年記念後期 SKYLINE GT-R / BCNR33


皆様、こんばんは。

usunonooです。


今夜は トミカ より、

スカイライン誕生50周年記念トミカ

日産 スカイライン GT-R R33

をご紹介致します。



こちらのトミカは、1957年4月に初代プリンス・スカイラインが発売されてから2007年で50周年を迎えるにあたり、日産・スカイライン誕生50周年記念として発売された限定トミカの内の一台になります。



2007年7月にトミカでも『スカイライン誕生50周年記念 前期(全6車種)』と銘をうってスカイライン特別モデルを販売し、2007年10月に本日ご紹介のR33を含めた、『スカイライン誕生50周年記念 後期(全6車種)』というネーミングで特別記念トミカを発売したのでした。



こちらのトミカのモデルとなっているのは、1993年に初登場した9代目スカイラインがベースとなり、1995年に登場したGT-R /BCNR33スカイラインがモデルとなっています。

R33スカイラインはドイツのニュルブルクリンクサーキットで開発が進められていました。R33のプロトタイプモデルがニュルにて7分59秒という、先代であるBNR32から21秒も速いラップタイムを叩き出した事から、BCNR33スカイラインのキャッチコピーには『 マイナス21秒のロマン 』という言葉が使われていました。



しかしながらR33スカイラインは、先代R32よりも全長で125mm、ホイールベースでも105mm延長された為、従来の無駄の無いスリムでより軽いボディのR32を好んだ一部のユーザーから不満の的に晒されました。

結果として後のR34スカイラインは、ホイールベースBCNR33よりも55mm短縮されるなど更なる改善が図られ、より最強のGT-Rとして生み出されていくのでした。

R32→ R33→ R34と熟成が計られたが故に、『車体が大きなR33はダメだ!』という思想が生まれ、R33は不遇にも一時不人気車としてのレッテルを貼られていました。

(通常版トミカ・R34の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/01/24/105920




実際のところは、前後長がR32よりも長い事で、レースシーンにおいての高速コーナーやストレートでのスピードの立ち上がりなどR33の方が秀でている場面は多々あったようです。サーキットにおけるレースベースでの活躍を目的としているのか、日本国内の街中や狭い峠道で使う場合のような環境の違いも評価の分かれに影響していたそうです。



こちらのトミカは限定モデルとなっているためか、キラキラとしたラメの入ったキャンディパープルカラーを採用して、フロントヘッドライトはクリアパーツで仕上げられています。フロントエンブレムの彩色や、グリルやバンパー内のメッシュダクトはブラックで塗装されるなど高級感のある仕上がりになっています。

リア周りに関しても、テールランプの彩色だけでなくハイマウントストップランプも塗り分けされ、GT-Rのエンブレム塗装も非常に丁寧になされています。トミカとしての仕上がりはトミカリミテッドやプレミアムに近い完成度となっていますね。


ホットウィール・R33の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/11/23/215042

2021年の現代では、BCNR33が持つ圧倒的なポテンシャルと確かなGT-Rとしての血統の実力が故に、実車の中古車市場も450万円以上する個体がザラとなってきています。今後も値落ちする事はおそらく無いでしょうし、トミカとしても人気モデルですので、また再販モデルや限定トミカの発売を期待したいとと思います。


にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

ミニカーランキング