皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカプレミアム より、
をご紹介致します。
こちらのトミカプレミアム・ランボルギーニイオタSVRは2017年の10月に発売されました。
ミニカーのベースとなっているのは、ランボルギーニが1966年から実験的に生産・改良を加えていた幻の実験車両であるランボルギーニイオタSVRがベースモデルとなっています。
ランボルギーニイオタ、通称 " J "は、ランボルギーニミウラをベースモデルとし、ランボルギーニのテストドライバーであったボブ・ウォレス氏の監修により開発実験が行われていました。しかしミラノ郊外でのテスト走行中に事故を起こし、オリジナルのランボルギーニイオタは車両火災により廃車になってしまいました。
しかしながら、当時のレーシングベースモデルとしてデザイン的にも性能面でも高い評価を得ていたランボルギーニイオタへの期待値は高く、多くの顧客からの要望もあり、幾台かのランボルギーニイオタのレプリカモデルがランボルギーニ・イオタSVJとして作成されました。
ランボルギーニイオタSVJは現存する全ての車両が、オリジナルではないレプリカモデルという位置付けになっているそうです。新たに当時作成されたランボルギーニSVJの内、専用のレカロシート、BBS製のホイール、カウンタックのLP400を模した同型のリアウイングなどを装置しよりレーシーな外観を手に入れたモデルが一台生産されていて、そのモデルこそがランボルギーニ・イオタSVRの名を冠していました。
トミカプレミアムに相応しいまさに幻のプレミアムカーであるランボルギーニ・イオタSVRですが、トミカとしてもミニカーとしても人気が高く、幾つかのメーカー様からサイズも問わずミニカー化され販売されている気がします。
トミカの通常版ではない『プレミアム』を名乗るトミカプレミアムですが、その名に相応しく、全体的な完成度が非常に高いミニカーに仕上がっています。ヘッドライトはクリアパーツとなり、SVRの特徴的なフロントバンパーサイドに伸びたリップスポイラーも再現されています。
リア周りもカウンタック譲りのリアウイングは別パーツで取り付けされ、テールランプやウインカー部分も塗り分け表現がなされています。
ホイールも丁寧に造られていますが、トミカらしいギミックも実車同様に加わえられており、リアのエンジンフードは脱着状態を再現出来ます。中身の12気筒エンジンも一部塗り分けにて表現されています。
トミカプレミアム・シリーズは通常版トミカの豪華モデルという商品ラインナップですが、その中でもこちらのランボルギーニ・イオタSVRは非常に良く出来たトミカだと思いました。
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