皆様、こんばんは。
usunonooです。
今日は 京商 1/64シリーズ より、
ダイドーデミタスコーヒーキャンペーン品
をご紹介致します。
・1984年10月に世界5大モーターショーのひとつである「モンディアル・ド・ロトモビル」にて華々しくデビューを果たした。(Mondial de l'automobile はフランス・パリで開催されており、日本国内ではパリサロンの通称で親しまれている)
・車名の『テスタロッサ』の意味は、イタリア語で「赤い頭」。1950年代後半のレースシーンで大活躍したフェラーリ・250テスタロッサや500テスタロッサと同様に、エンジンのヘッドカバーは真紅に塗り上げられている。
・搭載されるエンジンは、180度V型12気筒DOHCエンジンを採用し、排気量は4943cc、最高出力は380psに達する。
フェラーリの代表的なモデルともいえる、フェラーリ・テスタロッサ。発表当時、日本国内が高度経済成長のバブル期にある中で輸入され人気を博していました。スーパーカー = テスタロッサという方も多かったのではないでしょうか。
1984年に登場したフェラーリ・テスタロッサは、先代モデルとなる512BBの後継機種としてデビューし、一躍フェラーリのフラッグシップモデルとなったのでした。
1984年から1992年まで生産され、後継機種となるフェラーリ・512TRが登場するでの間、総生産台数は7177台(‼️)にもなったそうです。フェラーリの歴史においても欠かせない存在となり、興業的にも最も成功したスーパーカーの一台となったのでした。
こちらの京商製テスタロッサも、先にご紹介致しましたフェラーリ・166MMと同じダイドーデミタスコーヒーのキャンペーン商品となっていました。
ダイドーデミタスコーヒーのコラボモデルではありますが、さすが京商製という感じで、ホイールの造形や丁寧に作り上げられた金型造形、クリアパーツによるリアルな作り込み、リアテールの跳ね馬エンブレムの再現など見どころがたくさんある一台に仕上がっています。
(フェラーリ・166MMの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/12/13/215932
「 高級車 = スーパーカー 」だと思いますが、スーパーカーとは美しく無ければならないと思わせるテスタロッサのデザインの完成度の高さこそが、人々を惹きつけてやまない魅力だと思いました。