皆様、おはようございます。
usunonooです。
本日は コナミ 1/64シリーズ より、
日産 プリンス スカイライン GT-B
をご紹介致します。
こちらのKONAMI製1/64サイズのミニカーのモデルとなった車両は、1965年に発売が開始された、日産・プリンス スカイラインGT-Bになります。
車名の「プリンス スカイライン」とは、1947年に創業した電気自動車の販売メーカーであったプリンス自動車が、後にガソリン車の生産販売に至るようになり、1966年に日産自動車と吸収合併されるまでの間に受け継がれたネーミングだそうです。
1963年に発売されたプリンス スカイラインは、1964年に鈴鹿サーキットで開催された「第二回・日本グランプリ」においてスカイラインGTでGT-Ⅱクラス(1001cc〜2000cc)に参戦し、当時最強といわれていたポルシェ904に肉薄する輝かしい成績を納めていました。
スカイラインGTの日本グランプリでの活躍が、今日の"走りのスカイライン"の礎を築いたといっても過言では無い、と言えるのかもしれません。
KONAMI製1/64シリーズのミニカーは、以前ご紹介致しました同メーカーのフェアレディZ・Z32と同様、寸法自体は通常のトミカよりもやや小ぶりで、どちらかと言えばTLV(トミカリミテッドヴィンテージ)等に近い大きさですが、もともとは食玩に近いシリーズとは思えない、丁寧な作り込みが特徴的です。
ヘッドライトもクリアパーツで構成されていて、メッキのフロントバンパーや、専用のホイールキャップを装備し、細部まで彩色されている辺りが非常に良い仕上がりになっています。
羊の皮を被った狼、ではありませんが、こういったノスタルジックなスポーツカーをミニカー として愛でれるのが良いですよね ♪