皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は ホットウィール より、
をご紹介致します。
スカイライン・スーパーシルエットは、1970年代後半から盛んになっておりました、「シルエットフォーミュラ」というカテゴライズのレースに参戦したモデルになります。
市販車ベースのシルエットを残していれば、排気量は無制限、リアウイングやフロントリップスポイラーの形状も自由というなかなかユニークなレースカテゴリーでした。
1970年代当時はオイルショックの煽りも受け、各自動車メーカーの中にはレースシーンへの参戦には消極的・否定的なメーカーもありました。
しかしながら、「スカイラインをもう一度サーキットの舞台へ」という日産の技術者達の熱い思いや、レーサー長谷見昌弘氏による日産内での積極的な説得もあり、1982年5月には同スーパーシルエットでのシルエットフォーミュラへの参戦が実現したのでした。
スカイラインシルエットには、同マシンに搭乗した長谷見氏のメインスポンサーである「トミカ 」のロゴがプリントされていました。
(ホットウィールでは大人の事情だと思いますが、トミカのロゴはプリントされていませんね。)
こちらのホットウィールは、2019年の5月に発売が開始されました。
ホットウィールになっても、全体のボディデザインの再現性は高く、一目でスカイラインシルエットと分かるデザインになっています。
リアのテールランプや大柄なリアウイングもキチンと再現されています。
当ブログの記念すべき第1回目にご紹介致しました、トミカリミテッドのスカイラインシルエットと並べてみました。
ホットウィールのスカイラインシルエットの方がボディは大柄ですが、流石メインスポンサーのトミカロゴが入るトミカリミテッド版は、細部までタンポ印刷が使用されており、非常にカッコ良いです。
しかしながら、ホットウィール版もリアウイングや大柄なフロントリップ、サイドのエアロ形状など実車のスーパーシルエットを忠実に再現しております。
ホットウィールの方は、フルエアロになる事でボディ自体が大柄になりましたが、結果として迫力があり、所有欲も高いミニカーになっていると思います。
個人的には、ホットウィールのスカイラインシルエットの出来はなかなか良いと思いますので、カラーバリエーションが増える事を期待したいと思います。