皆様、おはようございます。
usunonooです。
本日は UCC 1/64 ダイキャストモデル
日産 レーシング コレクション Rの系譜
をご紹介致します。
こちらのミニカー は、全国の一部コンビニでUCC BLACK無糖の缶コーヒーを2本購入すると景品(おまけ)として入手出来る一台でした。
発売されたのは、2015年の9月29日でした。
ベースとなった車両は、1995年にル・マン24時間耐久レースへR33・GT-Rで参加するためだけに唯一作成されたモデルになります。
当時のル・マン24時間耐久レースに出場するためには、公道を走行出来る市販車を一台以上生産しナンバーを習得する事が盛り込まれていました。そのホモロゲーション習得用の車両として GT-R LMは誕生しました。
実は、こちらの GT-R R33 LMは、車名には伝統的な「 SKYLINE 」の名前がありません。
その理由は、ル・マンへの出場規定には「同一車種の中に4ドアが存在する車両はエントリー出来ない」という規定があったからだそうです。
日産スカイラインGT-Rは、2ドアもあれば4ドアもありますから、その規定に沿った形として「 NISMO GT-R LM 」というオリジナルネームを与えられました。
こちらのミニカー自体はトミカに近いサイズですが、サイドの張り出したエアロの造形や細部の彩色塗装、外装を覆う渋いマットブラックの塗装で迫力がある仕様に仕上がっています。
ヘッドライトにはクリアパーツが使われています。フロントグリル内のLMロゴや、フロントマスクにNISMOの豚バナ・ダクトがキチンと再現されていて、現車に忠実な仕様になっています。
リアのテールランプは何故か四角?く塗られています(実車は丸目4灯です)が、リフレクターマーカーなど実車同様の彩色が施されていますので、全体的にはよくまとまっていてカッコ良いです。
以前ご紹介致しました、トミカのカルソニック・R33と並べてみました。
トミカの方が少しボディが大きく車高も高い気がしますが、UCCもトミカもどちらもカッコ良いです。
マットブラックボディはやっぱり迫力がありますね。
・排気量2568cc、車両重量1580kg
・最高出力305ps/6800rpm
・最大トルク372N・m/4500rpm