皆様、こんばんは。
usunonooです。
本日は トミカ ギフトセット より、
NISSAN CIMA
をご紹介致します。
【 日産 初代 シーマ 】
・初代FPY31型シーマが発売されたのは、1988年1月18日。
・排気量2960ccのV型6気筒ツインカムターボエンジンは最高出力255PSを発生させる。静かな車体がリアサスペンションを沈み込ませながら、当時としては暴力的ですらあった圧倒的な加速を見せつける姿は衆望の的となった。
・ボンネットフードには高級車の証としてアカンサスの葉を模したエンブレムが取り付けられていた。更には従来のセドリック/グロリアとは大きく異なった3ナンバー専用の高級感溢れる大柄なボディサイズとなった事が、ハイソカーブームとバブル経済の最中のシーマ人気に拍車をかける要因となった。
・発売から1か月後の1988年2月には同3ナンバーのトヨタ・クラウンの売り上げを抜いた。
同年に開催された第5回流行語大賞には「 シーマ現象 」なる言葉が流行語大賞・銅賞に選定されている。
トミカでは日産シーマの通常版が発売されたのは、1989年8月になります。当時のシーマ現象の爆発的なヒットを受けてからの、トミカへのラインナップ入りだったのではないでしょうか。
今回ご紹介していますトミカ・シーマは、トミカ40周年を記念して発売されましたトミカ・ギフトセットの「 トミカ40年記 (上) 」からの一台になります。
1989年の通常版シーマと異なる点は、リアトランク左サイドに描かれた40周年記念のロゴがプリントされている事と、テールランプが赤く塗り分けされている点、40周年記念モデルは窓ガラスのパーツがクリア(1989年製のモデルは薄らとしたスモークガラス)で再現されているところだと思います。
金型の造形はとても素晴らしいのですが、意外とカラーバリエーションが少ないのがトミカ・初代シーマの特徴のような気がします。
個人的には、トミカで再びラインナップされる事を祈念する意味でも、日産様にはシーマの新型機を発表&販売して欲しいなー、と期待したいと思います。